消防法を改正し、全国一律に住宅用火災警報器等の設置が義務付けられました(平成16年6月2日公布)
設置及び維持基準については、政省令で定める基準に従い、市町村条例で定められます。
●新築住宅は、平成18年6月1日から施行されることになります。
●既存住宅は、市町村条例により適用時期が定められます
なぜ、住宅に「火災警報器」が必要なのか?
住宅火災による死者が急増中だからです。しかも死者の半数以上が高齢者です。
「住宅火災による死者数」は、建物火災による死者数の約9割に及びます。
「住宅火災による死者数」の約7割が逃げ遅れによるものです。
住宅火災による死者数を低減するには火災警報器の普及促進が不可欠です。